米国不動産価格の下落が当然の如く続いています。 何時上昇に転じるかまだ底が見えない状況ですが、はっきり上昇に転じたことが判ったら、投資のチャンスと言えるでしょう。 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が29日発表した2月の米一戸建て住宅価格指数は、前年同月比13.6%低下した。下げ幅は1987年の調査開始以来最大で、前年同月比でマイナスとなるのは14カ月連続。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した住宅市場の低迷は回復の兆しがまだ見えない状況だ。 同指数は「S&Pケース・シラー住宅価格指数」で、S&Pが米エール大学のロバート・シラー教授らと共同開発した。米主要10都市の一戸建て住宅の売買実績に基づいて算出する。 都市別ではラスベガスが前年同月比22.8%の大幅下落となったほか、マイアミ(21.7%下落)、フェニックス(20.8%下落)など04―05年に投機的な住宅販売ブームに沸いた地域の価格下落が目立った。20都市に対象を広げた指数も12.7%低下した。S&Pは「今のところ指数が底をつける兆しはない」(デビッド・ブリッツァー指数算定委員長)としている。 |